「黒板壁紙」に隠されたテキストの謎

「黒板壁紙」について
「黒板壁紙」に書かれた文章
文中に登場する人名
頂いた考察
残された疑問


■ 「黒板壁紙」について

RULEofROSEが発売されてからほぼ1月後の、2月16日に公式HPで公開された「黒板壁紙」。
その下部、コピーライトの辺りに小さな文字で英文が書かれている。

当初はコピーライトやスタッフの名前を書いたものと思われていたが、
2月18日にBamboo様より頂いた情報とテキストにより、それがストーリーに関わる”何か”である事が判明する。

公開された2種類の壁紙のどちらにも同じ英文が書かれているが、
書かれた文字はとても小さく、1280×1024のサイズを拡大しても所々読めない文字が存在する。
また、最下部に書かれた文字は掠れて読めない。

そして肝心の内容は、本編では登場しない人名や、語られなかったストーリーが書かれている。
果たして、この文章は本編に残された謎を解く鍵となるのだろうか。

■ 「黒板壁紙」に書かれた文章

January
It has in the talk of rumor of an airship.
or the ghost of an airship from the end of last year.
and is as.

1月
それは去年の暮れから今もなお存在する飛行船
―もとい、幽霊飛行船についての噂話の中での出来事である。

February
"Joshua"s voice is heard in the house of Marie Belle and Greg.
The tale of NORAINU which Greg built is heard.

2月
“ジョシュア”の声がマリー=ベルとグレッグの家から聞こえる。
グレッグがつくりあげたノライヌの話が聞こえる。

March
NICOLA and KUSABIE stopped being.
Marie Belle begins to devide Clara to a ?? and others or ? cake.

3月
ニコラとクサビエがいなくなった。
【あるいは「存在するのを止めた」】
マリー=ベルはクララを??【何か単数の物】から、他をケーキから引き離しはじめる。
【あるいは「マリー=ベルは??から、他はケーキから、クララを引き離しはじめる」】

Aprill
Jessica stopped there being.

4月
ジェシカがいなくなった。

May
Barbara stopped there being.

5月
バーバラがいなくなった。

June
Clara is talking instead of Barbara in Hoffmann's room.
Marie Belle hears it and is frightened.
It runs to the Marie Belle park and is whereabouts non-Ming.

6月
クララがバーバラのかわりにホフマンの部屋で話している。
【あるいは「クララはホフマンの部屋にいるバーバラのかわりに話している」】
マリー=ベルはそれを聞き怯えている。
それはマリー=ベルの庭園へと走り、そして行方不明となる。

July
Clara stops there being.

7月
クララがいなくなる。

August
Mr. Hoffmann.
Children are ??(ed) and it goes missing.
Children cannot hold the situation unsatisfactorily.

8月
ホフマン氏(がいなくなる?)
子どもたちは(取り残され?)、寂しくなっていく。
子どもたちは納得できずに状況を理解することができない。

September
Decorated cake at Oscar, ***NOA, Alex and duke.
It is *****(baked?) by ** the members by the L****(人の名前) who will not
know if it thinks that Mr.Hoffmann had come back.

9月
オスカー、〜ノア、アレックス、そして“公爵”に捧げられたケーキ(がなくなる?)

※残りは不確定要素が多く訳出困難
※読み取れない文字は*に置換

RULEofROSE公式ホームページ、DOWNLOAD内の壁紙より引用
テキスト提供:Bamboo様
訳文提供:Holic様、かえしろ様
追加・修正情報提供:かえしろ様、Holic様、だらーん様


追記:06/03/04
だらーん様より修正情報を頂きました。

追記:06/03/02
Holic様より訳文と追加・修正情報を頂きました。

追記:06/02/27
かえしろ様より訳文と追加・修正情報を頂きました。

追記:06/02/25

かえしろ様より、Septemberの詳細と、追加・修正情報を頂きました。

06/02/18
Bamboo様より、「黒板壁紙」のテキストを頂きました。

■ 文中に登場する人名

【Joshua】
ジョシュア。
おそらくは、作中にも登場するグレゴリーの息子。
しかし、文中には「"Joshua"s voice」とあるだけなので、
その声が本人のものなのか、誰かが真似たものなのか、はたまた幻聴なのかは分からない。

【Marie Belle】
マリー・ベル。
この文章の中でで最も多く登場する人物にも関わらず、作中にその存在は無い。
「the house of Marie Belle and Greg.」 とある事から、 グレッグの妻(もしくは家族、同居人)の可能性が高い。

その名前は1968年にイギリスで起こった殺人事件の犯人、
Mary Bell(メアリーベル。マリーベルと訳される事も)という少女を連想させる。

【Greg】
グレッグ。
おそらくは、作中に登場するグレゴリーの愛称であると考えられる。

【NORAINU】
ノライヌ。
作中で、孤児院の子供達の噂話の中にあった殺人鬼の名前。

【NICOLA】
ニコラ。
作中にも登場する、孤児院の少年である。

【KUSABIE】
クサビエ。
こちらも作中に登場する、孤児院の少年。食いしん坊。

【Clala】
クララ。
作中に登場する、孤児院の少女。
彼女の名前も登場回数が多い。

【Jessica】
ジェシカ。
作中には登場しない。

【Barbara】
バーバラ。
作中には登場しない。

【Hoffmann】
ホフマン。
作中に登場する、孤児院の先生。

【Oscar】
オスカー。
作中には登場しない。

【***NOA】
当初は大文字である事から、ゲーム中に登場したエレノアと思われていたが、
エレノアの綴りは「Elenor」であるため別人と思われる。

【Alex】
アレックス。
作中には登場しない。

■ 頂いた考察
メールにて頂いた考察です。 頂いた順に並べています。

・Holic様の考察

・マリー=ベルとはウェンディーのことではないか?
グレッグのみならず孤児院の子ども(クララなど)との関係が読み取れることから、可能性は高い。

・ノライヌの噂はグレッグが考えたものではないか?
それをマリー=ベル(≒ウェンディー)が利用したのではないか?

・othersとはマリー=ベル(≒ウェンディー)以外の孤児院の子どもではないか?
そしてクララは何らかの形で孤児院の中で孤立させられていたのではないか?

・ジェシカやバーバラは、クララと同様孤児院の中の年長者だったのではないか?
作中アイテムの写真にたまたま写っていないだけではないか?(写っているといくつかの点で矛盾が生じる)
さらに「バーバラのかわりに」という記述が認められることから、
他の子どもたちとは違い、ホフマンと何らかのつながりがあったと思われる。

・クララはマリー=ベル(≒ウェンディー)を不審に思い、ホフマンに報告したのではないか?
そしてそれを知ってマリー=ベル(≒ウェンディー)はグレッグとの関係を悟られまいとして
グレッグにクララを襲わせたのではないか?
その後事実を知ったおそれのあるホフマンを襲わせたのではないか?

ただし、それでも疑問が残る点もいくつか。

・“and is whereabouts non-Ming.”の記述は誤読なのか、
それとも何かメタファーがあるのか。とにかく訳出しようとするとまったく意味が通らない。

・現在と過去の時制がバラバラで表現されている
(例えば、ニコラやクサビエたちは“stopped being”と過去時制なのに、
なぜかクララだけは“stops being”と現在時制で表現されている)。
“子どもの世界”がテーマであるだけにわざと子どもらしさを演出するための誤記なのか、
現実世界ともうひとつ別の世界のふたつの時間軸があるのか、不明である。

・この文章は作中の出来事すべてをひとつの噂話として抽象的に表現したものではないか?
(「孤児院」にあたる表記は見当たらない)
“cake”を貢物ととらえ“Oscar”“***NOA”“Alex”をそれぞれ“Dianna”“Elenor”“Meg”の
三人に置き換えると、そういう物として解釈できなくもない。
“duke”はおそらく“王子様”すなわち“ジョシュア(≒ジェニファー)”のことではないだろうか。
(06/03/02)

・かえしろ様の考察

考察としては7月、“クララが存在するのを止める”という文章において、
それまで他の人物に使用されていた過去形を使わず現在形で書かれていることでしょうか。

そこから8月の文章まで間がありますから、7月に何かが起きたのかもしれません。
(8月との間はただのsony商標マーク入れるだけの間かも知れませんけども(汗))
ただ文章において現在形、過去形入り混じってますので考えすぎな気もします。
(06/02/24)

■ 残された疑問

・現在と過去の時制が入り混じっているのはなぜか?
・stopped beingの意味する所は?

・この文章はRULEofROSE本編と関わりがある?
・関連があるとすれば、どのような時間軸で関わってくる?
・大文字の人名の意味するところ。「孤児院の子供達」に関わる部分だけ大文字?
・読み取れない文字にはどのような言葉が入る?

少なくとも「RULEofROSEに関わる、通常のプレイでは明かされない物語」が存在する事が明らかになった。
しかし、余りにも手掛かりとなる情報が少ないため、何らかの形でこのストーリーが公式に発表される事を望みます。

この件に関して情報をお持ちの方、文章の翻訳が出来る方、読み取れない単語を推理出来る方、
またあなたの考察など、以下のフォームより、ぜひ情報をお寄せ下さい。


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